不器用なのにモノ作り大好きな中島です。
花巻店創業祭! 特典いろいろございます♪
週末は花巻店にご来店下さいネ♪
一ヶ月のご無沙汰でした。
スピーカー製作記の第二回目です。
一応前回の記事はコチラです⇩(写真をクリック)
今回使用する桐・杉の板はホームセンターで購入し、カットサービスを利用しました。
カットサービスに頼る以上、直角かどうかも含めて寸法の誤差は覚悟しなければなりませんが・・・自虐的な複雑構造には困難がつきものですから・・・。
最初に表側の板に穴を空けます。
今回は杉板を選びましたが、表面のささくれ防止のため穴あけ部分にマスキングテープを貼りました。
杉板は木目が美しくて加工も楽な反面、共鳴により振動しやすい欠点がありますので裏面に補強を入れました。
側面板に図面も写したのですが・・・仮組みしたら何かおかしい・・・。
なんと…
ホームセンター板材の寸法表示は不正確なようですね・・・。
そこでベニヤ板に両面テープで、表面に♯100・裏面に♯240のサンドペーパーを貼り付けて大型ヤスリを製作しました。
次に裏面板の加工に移るわけですが、ターミナルはフルレンジスピーカーと高音用ツィーターそれぞれに独立した端子を付けることにします。
それはツィーターの再生周波数が分からないために、最終的に調整が必要だろうと思ったからです。
その方法については次回でご紹介できればと思います。
それでは「箱」を組み上げます。
側板接着面はカンナや製作した大型ヤスリを使って面取りいたしました。
側板貼り付けは配線・吸音材の充填(水槽用ろ過材を代用)・各部マスキングを終えてからにします。
塗料は前回の余りを使って今回も2トンカラーに仕上げます。
毎度ながら塗装は下手くそです・・・。
塗装が終わったらスピーカーユニットを取り付けて・・・完成!
いよいよ次回は試聴と調整ですが、噂ではFOSTEXのP1000Kというスピーカーはエイジング(慣らし運転のようなもの)に相当時間がかかると聞き及んでおりました。
Amazonのレビューを見ると「80時間ほどは目まぐるしく音が変化していきました」とのコメントが・・・。
80時間・・・1日平均8時間動かしても10日間・・・。
少し間が空きそうな予感もしますが、お付き合いをお願いいたします。