店舗スタッフからのお知らせ

今年も矢沢の自然保護を考える会の「夏の自然観察会」に参加してきました🎶

花巻店

ここ最近、毎日暑い日が続き大変ですね。太陽の日差しがジリジリと向かってきますが自然の中で夏を感じてみませんか?今年も事務局会長の菊池さんに誘われて前任の中島さんに代わって私、高橋が参加してきました。

今年で第17回になるそうです。この辺の池には絶滅危惧種のコイ科のゼニタナゴが生息してます。小さな魚で3年から4年位でも体長5センチほどにしか成長しません。岩手県の天然記念物にもなってます。最近は外来種のタイリクタナゴが生息して貴重なゼニタナゴが減ってきてるそうです。その貴重な自然を残すために菊池さんをはじめ矢沢の人たちが集まって池の中にいる外来種の魚やザリガニを駆除してゼニタナゴを守っています。

池に仕掛けてた網を引っ張りあげて外来種の生き物と貴重な生き物と分けていきます。何が採れてるかワクワクです。

池の周りの水路では竹の熊手を使って水をジャバジャバと波たたせて魚やザリガニを追い込んで網ですくって取ります。たまにゼニタナゴが入ってるので気をつけてまた池に戻します。ゼニタナゴは熱に弱く人の体温でも死んでしまうそうです。そのために黄色のシャツを着ているスタッフに教えて逃がしてもらうそうです。このように貴重な自然の生き物を守り続けています!

捕獲した外来種で子供たちは楽しいザリガニ釣りや金魚すくいならぬタナゴすくいで遊びます。

その2に続く